【2025 NEW VINTAGE】稀少な”当たり年”ヴィンテージ入荷

NEW VINTAGE Dornferder 2025

リースリングの聖地として知られるドイツ・モーゼル。

そこから連なるナーエ、そして銘醸地ラインガウ——三つの産地を舞台に、伝統の協同組合Mo-rhe-na(モレナ社)が丹精込めて造り上げるワインの神髄。待望の新ヴィンテージ「ムーン・フルーティー・ドルンフェルダー」2025年が、この度入荷いたしました。

ドイツワイン業界は今、2025年を「近年稀に見る当たり年」と口を揃えます。

ドイツ高級ワイン生産者協会(VDP)会長シュテフェン・クリスマン氏は今季をこう評しました

“Little, but wonderful.”——量は少なく、しかし素晴らしい。

まさにその言葉を体現する一本が、数量限定でのご案内となります。

商品情報

項目内容
名称ムーン・フルーティー・ドルンフェルダー
年代2025年
生産者Mo-rhe-na モレナ社
生産地ドイツ・モーゼル/ナーエ/ラインガウ地方
ブドウ品種ドルンフェルダー(ナーエ産)
アルコール度数9.0%
コルク
容量750ml
おすすめ料理ローストポーク、ローストビーフ、ビーフシチューなど

約350年前に姿を消した、幻のコバルトブルー

ナーエ地方の古い土壌にはコバルトが含まれており、かつてはガラスの製造に利用されていました。

しかし長らく、ナーエのワインはごく普通の茶色いボトルで販売されてきました。

転機となったのは第二次世界大戦後。

ナーエ地方が独自のワイン産地として認められたことを機に、このコバルトブルーのボトルが地方のシンボルとして復活したのです。

ヴァルオージャパンでは、モーゼル・ナーエの伝統的な生産者ウルリーヒ・ラングース氏とともに、このボトルを現代によみがえらせることに成功しました。

この美しい青いボトルは主に白ワインに使用されます。

清々しいほどの鮮やかな青は、中のワインの味わいを体現しているようです。

一方で赤ワインは直射日光などからワインを守るためにより色の濃いボトルが使用されます。

“ドルンフェルダー”というブドウ

聞きなじみのないこの品種は、ドイツ国内で初めてブドウ栽培学校を設立したイマヌエル・ドルンフェルド氏にちなんで名付けられました。

濃い色調と豊かな果実味を持ち、生産量はシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)に次ぐドイツ第2の赤ワイン用品種です。

ラズベリーやチェリー、カシス、すみれを思わせる、ほんのり甘みの残る味わいが特徴。

熟成が進むにつれ、クローヴやナツメグを思わせる複雑でスパイシーな甘い香りをまとうようになります。

なぜ2025年は”当たり年”なのか——三つの産地からの証言

2025年のドイツは、春先から順調に生育が進み、2024年を苦しめたような晩霜の被害もありませんでした。

夏は日照に恵まれながらも7月には適度な降雨があり、その後は一転して乾燥。

ブドウの粒は小さく引き締まって育ち、果実味とアロマがぎゅっと凝縮されました。

多くの畑で記録的な糖度を記録する一方、酸のバランスも保たれるという、近年でも稀な組み合わせとなっています。

収穫も記憶に残る早さで進み、ラインガウでは1955年以来最も早い収穫開始となりました。

ナーエ:史上屈指の速さで収穫が進み、10月初旬には完了。9月23〜24日の降雨前に収穫できた区画では、糖度がエクスレ度で100度を超えるものもありました。繊細な果実味と活き活きとした酸のバランスは、名ヴィンテージとして知られる2015年に匹敵すると評されています。

モーゼル:50年ぶりの不作となった2024年から一転、収量は過去10年平均を11%上回る回復を見せました(急斜面の畑では収量が50〜75%減少した区画もあり、明暗が分かれています)。アロマ豊かで凝縮感があり、繊細な酸と優れたバランスを持つ、長期熟成に向く仕上がりです。

ラインガウ:平均を17%下回る収量となったものの、フルーティーで骨格のしっかりしたワインが生まれ、貴腐ワインなど遅摘みも絶好調でした。

こうした条件は、もともと濃い色調と豊かな果実味を持ち味とするドルンフェルダーにとって、まさに追い風。2025年ヴィンテージは、品種本来の個性が一段と際立つ仕上がりとなりました。収穫量が少ない分、入荷本数も限られております。気になる方はぜひお早めにお試しください。

楽しみ方

濃厚な果実味と華やかなアロマを、ぜひローストポークやローストビーフ、ビーフシチューなど、しっかりとした味わいの肉料理と合わせてお楽しみください。ドルンフェルダーが持つほのかな甘みとスパイス香が、料理のコクを引き立てます。

数量限定でのご案内となります。稀少な”当たり年”の一本を、この機会にぜひ。